中央銀行の金買い意欲が復活
昨日WGCから発表された「Gold Demand Trends Q3 2023」によると2023年3Qの中央銀行の金購入は337.1トンと前期比+162.3トン増となった。通年では799.6トンで前年同期比+14%と好調を回復、年換算ペースでは1066トンにもなる。中東情勢やウクライナ情勢緊迫化を受けて中国やポーランド中銀の買いが旺盛であった。一方でETFの金需要は6期連続でマイナスである。ただ、ETFのマイナス分を中央銀行の買いが大きく上回っており、金価格の下支えと今後もなりそうだ。よって金関連株、金の投信など強気でいいのではないだろうか。NY金価格も2000ドルの大台をはるかに超えてくるものと思われる。
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=「エヌビディア通過後」の投資戦略を考える 11/20 17:30
-
明日の株式相場に向けて=再び「材料株繚乱の森」へGO 11/21 17:30
-
「ペロブスカイト太陽電池」が23位にランク、「発明者が一般販売へ」... 11/21 12:20
-
「地熱発電」が19位にランクイン、国が開発支援と報道<注目テーマ> 11/20 12:20
-
フジクラはじめ電線株の物色人気再燃、エヌビディア決算通過で光ファイ... 11/21 09:38
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 03:34
-
今日 03:33
-
今日 03:30
-
今日 02:55