ミクリード、今期経常を20％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3.6円増額

　ミクリード <7687> [東証Ｇ] が10月31日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.3倍の1億6900万円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億5000万円→3億円(前期は1億9600万円)に20.0％上方修正し、増益率が27.6％増→53.1％増に拡大し、従来の7期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比6.5％増の1億3100万円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の14.7円→18.3円(前期は12.4円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比3.2倍の8300万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.4％→5.6％に大幅改善した。

株探ニュース