ＭＳコンサル、上期最終は一転赤字転落で下振れ着地

　ＭＳ＆Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ <6555> [東証Ｓ] が10月10日大引け後(17:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は1300万円の赤字(前年同期は5400万円の黒字)に転落し、従来の5200万円の黒字予想から一転赤字で着地。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終利益は前年同期比27.7％増の2億1200万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比52.9％増の5200万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.7％→12.6％に改善した。

株探ニュース