ビックカメラ、前期最終を一転50%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2023/10/10 15:00
 ビックカメラ <3048> [東証P] が10月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年8月期の連結最終利益を従来予想の78億円→29億円(前の期は57.6億円)に62.8%下方修正し、一転して49.7%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結最終損益も従来予想の35.9億円の黒字→13億円の赤字(前年同期は9.9億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高は、インバウンドの回復基調により伸びたものの、引き続き巣ごもり需要の反動減による影響が続いており、公表した通期業績予想を下回りました。 利益面では、販管費全体のコントロールに努めたことで費用を抑えることが出来たものの、売上高要因に加え、上記のとおり減損損失を特別損失に計上したことにより、各利益は公表した通期業績予想を下回りました。
配信元: 株探

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