エスクロＡＪ、上期最終は1％減益で着地

　エスクロー・エージェント・ジャパン <6093> [東証Ｐ] が10月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終利益は前年同期比0.8％減の1億3100万円となり、通期計画の2億5700万円に対する進捗率は5年平均の75.1％を下回る51.0％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益は1億2600万円の黒字(前年同期は5600万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比2.9倍の8100万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.1％→10.7％に大幅改善した。

株探ニュース