藤森工業と森永乳業、「森永はぐくみ液体ミルク エコらくパウチ」で2023日本パッケージングコンテスト「包装アイデア賞」を受賞

配信元:PR TIMES
投稿:2023/09/26 14:47
容量・開封性・形状などに配慮したパウチタイプの液体ミルク、独創性のあるアイデア商品として評価

藤森工業株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:布山英士)と森永乳業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大貫陽一)が共同開発した「森永はぐくみ液体ミルク エコらくパウチ」が、公益社団法人日本包装技術協会が主催する2023日本パッケージングコンテスト(※1)において「包装アイデア賞(※2)」を受賞しました。


左:森永はぐくみ液体ミルク エコらくパウチ 右:表彰式の様子
「森永はぐくみ液体ミルク エコらくパウチ」は、“もっと育児がらくになる”をコンセプトに開発されたパウチタイプの液体ミルクです。 乳等省令の改正を契機に国内でも液体ミルクが広がりつつありますが、既存の缶や紙パックの容器はかさばって持ち運びにくく、飲み残しも生じやすい課題がありました。そこで小さなお子さまでも飲み残しなく使用できる容量、開封性、スムーズに注ぎ出せる形状などに配慮したスリムなパウチ容器を設計しました。外出時や夜間などでも手軽に利用でき、省スペースで長期保存が可能なため災害時に備えた備蓄用としても活用できます。

手軽に使用可能


手で切って開封することができ、注ぎ口を開き易い形状とすることでパウチから簡単に哺乳瓶に注ぐことができます。


コンパクトな設計


バッグや衣服のポケットにスッポリ入り、外出時にもごみがかさばりません。保管スペースを取らず、常温で賞味期限12ヶ月という長期保存を実現したため、備蓄用としても活用できます。

パウチならではの小容量サイズ


パウチは缶や紙パックと比較して寸法対応性が高いため、100mlの小容量サイズを実現しました。

環境配慮型設計


製造時のCO2排出量を缶タイプと比較して約42%削減します。(※3)


※1 公益社団法人日本包装技術協会が主催し、時代と社会の要請に対応した、生活文化に優れたパッケージ及びその技術の開発普及に資することを目的に毎年開催されており、材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア等あらゆる機能からみて、日本パッケージ技術の最高水準を決定するものです。今回は令和3年7月1日以降に商品化された、または今後発売が決定している400点の応募作品から、134点の受賞作品が選出されました。

※2 包装技術賞の中で、独創性が豊かで、アイデア商品である作品に与えられる賞です。

※3 200mlの液体ミルクを缶1本とパウチ2袋に充填すると想定し、使用する容器に対する原料、製造、廃棄の各工程からのCO2排出量を算出(藤森工業株式会社・森永乳業株式会社調べ)
配信元: PR TIMES

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