*12:06JST C&GSYS Research Memo(6):期初予想からの変更なく前期比31.6%の営業減益予想
■今後の見通し
C&Gシステムズ<6633>は、2023年12月期業績について、売上高4,131百万円(前期比6.6%減)、営業利益311百万円(同31.6%減)、経常利益349百万円(同31.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益208百万円(同28.9%減)を見込んでおり、期初予想からの変更はない。
セグメント別では、CAD/CAMシステム等事業の売上高は3,556百万円(同4.4%増)、営業利益は306百万円(同2.2%増)、営業利益率は8.6%(同0.2ポイント低下)を見込んでいる。EVシフトの動向、原材料高騰の間接的な影響等が懸念され、先行き不透明感が拭えないものの、後述の中長期事業方針を推進することで、収益の拡大に取り組んでいく。また金型製造事業は、売上高は565百万円(同43.7%減)、営業利益は4百万円(同96.9%減)、営業利益率は0.8%(同14.6ポイント低下)と減収減益を見込んでいる。金型製造事業の足元の受注動向は2023年上期同様厳しい状況が継続しており、2023年上期時点ではセグメント利益が通期予想を超えて推移しているものの、通期予想の変更はなく据え置いている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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C&Gシステムズ<6633>は、2023年12月期業績について、売上高4,131百万円(前期比6.6%減)、営業利益311百万円(同31.6%減)、経常利益349百万円(同31.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益208百万円(同28.9%減)を見込んでおり、期初予想からの変更はない。
セグメント別では、CAD/CAMシステム等事業の売上高は3,556百万円(同4.4%増)、営業利益は306百万円(同2.2%増)、営業利益率は8.6%(同0.2ポイント低下)を見込んでいる。EVシフトの動向、原材料高騰の間接的な影響等が懸念され、先行き不透明感が拭えないものの、後述の中長期事業方針を推進することで、収益の拡大に取り組んでいく。また金型製造事業は、売上高は565百万円(同43.7%減)、営業利益は4百万円(同96.9%減)、営業利益率は0.8%(同14.6ポイント低下)と減収減益を見込んでいる。金型製造事業の足元の受注動向は2023年上期同様厳しい状況が継続しており、2023年上期時点ではセグメント利益が通期予想を超えて推移しているものの、通期予想の変更はなく据え置いている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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