◆ “年初来高値更新”も… - “147円前半”に反落
「日銀金融政策決定会合」を控えた昨日は、“ポジション調整&利益確定売り”が目立ちました。
特に「円買い介入」への思惑が燻る中、英・スイスが予想に反して政策金利を“据え置いた”ことも、“金利差拡大→円売り”と思惑も緩めました。
こうして一時“年初来高値更新(148.457円)”を見せたドル円は、NYタイム中盤には“147.321円”へと押し戻され、そのままの水準で昨日の取引を終えています。
◆ どっちに転んでも“動意づく”…? - 日銀会合
こうした中、いよいよ本日はその「日銀会合」、そして「植田日銀総裁の記者会見」が行われます。
「YCC柔軟化」が前回時に打ち出されただけに、今回に関しては“据え置き(様子見)”との見方が大勢を占めています。
ただマイナス金利解除に触れた今月9日付の「植田総裁発言」を背景に、“地ならし開始(早期の金融政策修正)”との思惑が一部で燻り続けているのが実状といえます。
そうなるといずれの結果になったとしても、動意づく可能性は十分…?
24年ぶりとなった「円買い介入(昨年9/22)」は、“大規模緩和維持”が決定された「日銀会合の直後」というタイミングでもありました。
本日も“荒い値動き”となる可能性、少なくとも“波乱含み”という認識は持っておきたいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
150.000(大台)
149.701(22/10/24高値)
149.369(ピボットハイブレイクアウト)
149.082(22/10/25高値)
149.000(大台)
148.913(ピボット2ndレジスタンス)
148.836(22/10/31-11/1高値)
上値5:148.746(+2σ)
上値4:148.457(9/21高値《年初来高値》)
上値3:148.233(ピボット1stレジスタンス)
上値2:148.000(大台)
上値1:147.867(+1σ)
前営業日終値:147.553
下値1:147.321(9/21安値)
下値2:147.176(9/11~9/21の50%押し、20日移動平均線)
下値3:147.097(ピボット1stサポート)
下値4:146.874(9/11~9/21の61.8%押し)
下値5:147.449(日足・一目均衡表転換線)
147.001(9/13-14安値、大台)
146.923(9/1~9/21の38.2%押し)
146.641(ピボット2ndサポート)
146.441(9/12安値、日足・一目均衡表基準線、、9/1~9/21の50%押し)
146.339(-1σ)
145.975(9/1~9/21の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト、大台)
145.895(9/11安値)
145.804(8/7~9/21の38.2%押し)
145.576(-2σ)
144.985(8/7~9/21の50%押し、大台)
《10:40》
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