エスクロAJ、上期経常を3.4倍上方修正

配信元:株探
投稿:2023/09/19 15:00
 エスクロー・エージェント・ジャパン <6093> [東証P] が9月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の6100万円→2億0700万円(前年同期は2億0700万円)に3.4倍上方修正し、減益率が70.5%減→横ばいに縮小する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の3億8500万円(前期は2億4500万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  第2四半期連結累計期間の業績予想につきましては、売上高において、不動産オークション事業の決済時期に遅れがあったものの、顧客である金融機関の住宅ローンに係る積極的なキャンペーンの実施等により当社の各種システム支援サービスの利用件数が増加するとともに、建設事業者向けの設計サポートや現場支援サービスも堅調に推移したため、前回発表予想から大きな乖離はない見込みです。 一方、利益面においては、上記の通り主な支援サービスが堅調に推移したことにより、前回発表予想を上回る見込みです。また、2022年10月の事業譲受に伴い開始したサムポローニア事業にかかる取得原価の配分(PPA:Purchase price allocation)が当第2四半期連結会計期間において完了し、のれん及びソフトウェアの減価償却費が暫定的な処理に基づく当初の想定よりも30百万円減少いたしました。 以上より、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を大幅に上回る見込みです。なお、PPAにより、前連結会計年度である2023年2月期の減価償却費は25百万円減少する見込みであり、今後開示される四半期決算短信及び決算短信へ適切に反映していく予定です。 2024年2月期通期の連結業績予想につきましては、今後の受注状況が業績に与える影響を慎重に見極める必要があることから、前回発表の業績予想から変更はありません。 ※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算定したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって業績予想と異なる場合があります。
配信元: 株探

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