ツクルバ、前期経常を赤字縮小に上方修正

配信元:株探
投稿:2023/09/07 16:00
 ツクルバ <2978> [東証G] が9月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年7月期の経常損益(非連結)を従来予想の2億4100万円の赤字→1億5000万円の赤字(前の期は7億9500万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の経常損益も従来予想の4400万円の赤字→4700万円の黒字(前年同期は2億8900万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2023年7月期においては、主力事業であるcowcamo(カウカモ)事業におけるお客様からのお問い合わせ数・接客数が想定よりも増加し、流通総額(GMV)が堅調に拡大しました。これにより、期初の想定よりも売上高が上振れしました。これに加え、2022年2月から取り組みを開始したコストマネジメントの順調な進捗により、営業利益、経常利益および当期純利益が期初予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の業績予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。特別損失の計上直近の金融環境の変化を踏まえたコストの見直しによる、cowcamo(カウカモ)事業において契約していたcowcamo SHOP (カウカモショップ)自由が丘に関する建物賃貸借契約の解約により、2023年7月期第4四半期において特別損失(減損損失)11百万円を計上する見込みとなりました。
配信元: 株探

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