JALやANAHDが頑強、7月訪日外客数の回復継続が株価下支え◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/08/17 09:28
JALやANAHDが頑強、7月訪日外客数の回復継続が株価下支え◇  日本航空<9201.T>ANAホールディングス<9202.T>が頑強な動き。日本政府観光局が16日発表した今年7月の訪日外客数(推計)は232万600人となった。コロナ禍を受けた落ち込みから回復を続け、総数は2019年同月と比べ8割の水準に迫ったほか、渡航制限が続いた中国を除くベースでは3.4%上回った。中国人団体旅行の解禁による更なる上振れを期待させる形となり、空運株の下支え要因となったようだ。

 全体相場が軟調な地合いにあって、インバウンド関連では売りに押される銘柄も散見されるものの、コメ兵ホールディングス<2780.T>HANATOUR JAPAN<6561.T>高島屋<8233.T>日本スキー場開発<6040.T>などが底堅く推移している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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