*12:42JST 網屋---2Qは2ケタ増収・大幅増益、データセキュリティ事業とネットワークセキュリティ事業の両事業が2ケタ増収に
網屋<4258>は14日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比20.4%増の16.99億円、営業利益が同139.4%増の2.10億円、経常利益が同128.7%増の2.68億円、四半期純利益が同127.0%増の1.91億円となった。
データセキュリティ事業の売上高は前年同期比10.1%増の6.03億円、セグメント利益は同2.4%減の2.80億円となった。サイバー攻撃を検知するためのログ管理製品の引き合いが増加し、売上高は前年同期比で伸長した。 新たにサービスを開始した「中堅・中小企業向けサイバー攻撃監視代行サービス」及び「サイバーセキュリティエンジニア教育サービス」が共に好調な受注傾向にあるため、対応拡充に向けた技術員の増加により、セグメント利益は前年同期比で微減となった。
ネットワークセキュリティ事業の売上高は前年同期比27.0%増の10.95億円、セグメント利益は同103.9%増の2.89億円となった。エンジニアを現地に派遣せず、クラウドセンターから一括管理できる「SaaS型ネットワーククラウドサービス」が引き続き堅調に伸長し、人材不足を払拭するための手段として需要も強く、順調な販売結果となった。さらに、前事業年度に講じた価格改定の効果が浸透し、セグメント利益は前年同期比で大幅に拡大した。
2023年12月期通期については、売上高は前期比10.5%増の33.00億円、営業利益は同21.4%増の3.20億円、経常利益は同19.3%増の3.60億円、当期純利益は同13.2%増の2.60億円とする、5月15日発表の修正計画を据え置いている。
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データセキュリティ事業の売上高は前年同期比10.1%増の6.03億円、セグメント利益は同2.4%減の2.80億円となった。サイバー攻撃を検知するためのログ管理製品の引き合いが増加し、売上高は前年同期比で伸長した。 新たにサービスを開始した「中堅・中小企業向けサイバー攻撃監視代行サービス」及び「サイバーセキュリティエンジニア教育サービス」が共に好調な受注傾向にあるため、対応拡充に向けた技術員の増加により、セグメント利益は前年同期比で微減となった。
ネットワークセキュリティ事業の売上高は前年同期比27.0%増の10.95億円、セグメント利益は同103.9%増の2.89億円となった。エンジニアを現地に派遣せず、クラウドセンターから一括管理できる「SaaS型ネットワーククラウドサービス」が引き続き堅調に伸長し、人材不足を払拭するための手段として需要も強く、順調な販売結果となった。さらに、前事業年度に講じた価格改定の効果が浸透し、セグメント利益は前年同期比で大幅に拡大した。
2023年12月期通期については、売上高は前期比10.5%増の33.00億円、営業利益は同21.4%増の3.20億円、経常利益は同19.3%増の3.60億円、当期純利益は同13.2%増の2.60億円とする、5月15日発表の修正計画を据え置いている。
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