株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一)は、中国の国有持株企業として世界最大級の卸売市場「義烏マーケット」を運営する浙江中国小商品城集团股份有限公司(上海証券取引所 証券コード:600415)と、戦略的パートナーシップ契約を締結したことをお知らせします。
具体的な取り組み内容について
浙江中国小商品城は中国の国有持株会社であり、浙江省義烏市にて、1日8時間歩いて回っても1年以上かかると言われている卸売市場「義烏マーケット」を運営しています。
この義烏マーケットには7万5,000社以上のサプライヤーが出店しており、卸売市場では世界最大規模を誇ります。
一方、オークファンは日本国内において卸売展示会や卸サイトを運営しており、現在、約52万社のバイヤー(小売・卸売業者等)を保有しています。
この度、両社が自国にて保有する卸売業界の膨大なプラットフォーム・会員データベースを生かし、戦略的パートナーシップ契約のもと、下記3つの事業提携を計画しております。
1. 日本国内における義烏展示場の共同設立
└日本国内の展示場を拠点とし、義烏モールの良品を日本全国へ展開します。
日本バイヤーは国内にいながら、これらの商品を直接手に取り、取引することができます。
2. オンラインプラットフォームの共同開発、運用
└両社はそれぞれオンラインの仕入れ・卸プラットフォームを運営しています。
浙江中国小商品城の「Chinagoods」と当社の「NETSEA」を連携させ、Chinagoodsの中にNETSEA展示場を、そしてNETSEAの中にChinagoods展示場を、各プラットフォーム内に設置します。
3. 日本と中国の企業間における輸出入をサポート
└当社が運営する価格相場検索サイト「aucfan.com」を浙江中国小商品城に展開します。
日本でのあらゆる商品の価格相場を把握できるので、中国バイヤー・サプライヤーが日本企業と輸出入を行う際に役立ちます。
パートナーシップ契約締結の背景と今後
当社では日本国内の卸売市場の活性化を目指すにあたり、海外展開の機会を求めていました。
そしてそのためには、海外のサプライヤーとの豊富なネットワークが必要でした。
浙江中国小商品城も同様に、義烏マーケットを中国国内に留まらず海外へ展開することで、更なる流通拡大を目指しており、そのパートナーとなりうる海外企業を探していました。
両社の目指す方向性が一致し、また両社が保有するプラットフォームやデータベースを十分に生かし合えると判断し、この度の戦略的パートナーシップ契約の締結が決定いたしました。
現在、日本の商品の多くは、この義烏マーケットに所属する中国メーカーやOEM受託企業によって作られています。日本のバイヤー(小売・卸売業者等)がこれらの中国企業から商品を仕入れる際は、個々でアプローチをかける必要がありました。
しかし、義烏マーケットとのネットワークが少ない企業にとって、ここに所属する7万5,000以上の中国企業の中から、求めるクオリティやコストにマッチするパートナーを見つけ出すのは容易ではありません。
この度の戦略的パートナーシップ契約締結により、浙江中国小商品城が持つ中国サプライヤーのデータベースと、当社が持つ日本バイヤーのデータベースを掛け合わせることができ、それにより最適なマッチングを生み出すことが可能になります。
今後、中国サプライヤーと日本バイヤーのマッチングの場を、オンライン・オフライン問わず数多く提供することで、日本バイヤーの中国商品開発やOEM製造を支援します。
オークファンと浙江中国小商品城はシームレスな日中貿易のインフラを構築し、卸売市場のグローバル化を目指します。
浙江中国小商品城 副総経理・杨暘氏からのメッセージ
【メッセージ動画URL】https://aucfan.tv/relations/Y6K0h
(メッセージ日本語訳)
皆様、こんにちは。
この場をお借りして、皆さまに嬉しい発表をさせていただきます。
この度、私たち「浙江義烏小商品城グループ」と「オークファングループ」は包括的に戦略的パートナーシップ契約を締結しました。
両社の提携は、相互資源の補完、相互利益の達成、共同での発展という目標に基づき、産業チェーンの支援、ビジネスモデルの革新、産業交流など、様々な取り組みを積極的に模索し、中国義烏市場と日本卸売市場の包括的な提携を全力で推進いたします。
両社の連携により、共同ビジネス、共同建設、全面共有、開放された商業貿易プラットフォームを構築し、波及効果を拡大させ、更にはRCEP(包括的経済連携)政策と重ね合わせることで、義烏と日本市場の間の貿易を活性化できるものと考えています。
また、今回の提携を通じて、中国と日本両国市場におけるプロモーション拡大、顧客層を拡大します。
新製品の研究開発も共同で行い、マーケットの変化と顧客ニーズの変化に対応すると同時にマーケット情報やビジネスノウハウを共有・相互促進し、共に成長していく所存でございます。
我々は、双方の尽力により、中日企業間の貿易の活性化を通じて、長期的かつより深いパートナーシップを確立し、双方の強みを相互に補完し、利益の達成ができることを信じております。
私達は、パートナーの皆様の信頼とサポートには深く感謝しており、今後もパートナーシップにおける約束を実行し、より一層中国と日本の協力業者様に国際貿易をエスコートするために全面協力サポート提供いたします。
これからより輝かしい未来を一緒に築くために皆様と協力できることを心より期待しております。
皆様からのご注目とご支援に感謝いたします。
浙江中国小商品城集团股份有限公司 副総経理 杨暘
(グループの金融部門、海外投資部門、倉庫物流部門 子会社を統括)
オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金: 9億7,368万円 (2022年9月末現在)
従業員: 165名 (2022年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0001 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館7F
コーポレートサイト https://aucfan.co.jp/
浙江中国小商品城概要
会社名: 浙江中国小商品城集团股份有限公司
代表者: 董事長 趙 文閣
設立 : 1993年12月
資本金: 54億8,900万元(約1,000億円)
所在地:浙江省义乌市福田路105号海洋商务楼
具体的な取り組み内容について
浙江中国小商品城は中国の国有持株会社であり、浙江省義烏市にて、1日8時間歩いて回っても1年以上かかると言われている卸売市場「義烏マーケット」を運営しています。
この義烏マーケットには7万5,000社以上のサプライヤーが出店しており、卸売市場では世界最大規模を誇ります。
一方、オークファンは日本国内において卸売展示会や卸サイトを運営しており、現在、約52万社のバイヤー(小売・卸売業者等)を保有しています。
この度、両社が自国にて保有する卸売業界の膨大なプラットフォーム・会員データベースを生かし、戦略的パートナーシップ契約のもと、下記3つの事業提携を計画しております。
1. 日本国内における義烏展示場の共同設立
└日本国内の展示場を拠点とし、義烏モールの良品を日本全国へ展開します。
日本バイヤーは国内にいながら、これらの商品を直接手に取り、取引することができます。
2. オンラインプラットフォームの共同開発、運用
└両社はそれぞれオンラインの仕入れ・卸プラットフォームを運営しています。
浙江中国小商品城の「Chinagoods」と当社の「NETSEA」を連携させ、Chinagoodsの中にNETSEA展示場を、そしてNETSEAの中にChinagoods展示場を、各プラットフォーム内に設置します。
3. 日本と中国の企業間における輸出入をサポート
└当社が運営する価格相場検索サイト「aucfan.com」を浙江中国小商品城に展開します。
日本でのあらゆる商品の価格相場を把握できるので、中国バイヤー・サプライヤーが日本企業と輸出入を行う際に役立ちます。
パートナーシップ契約締結の背景と今後
当社では日本国内の卸売市場の活性化を目指すにあたり、海外展開の機会を求めていました。
そしてそのためには、海外のサプライヤーとの豊富なネットワークが必要でした。
浙江中国小商品城も同様に、義烏マーケットを中国国内に留まらず海外へ展開することで、更なる流通拡大を目指しており、そのパートナーとなりうる海外企業を探していました。
両社の目指す方向性が一致し、また両社が保有するプラットフォームやデータベースを十分に生かし合えると判断し、この度の戦略的パートナーシップ契約の締結が決定いたしました。
現在、日本の商品の多くは、この義烏マーケットに所属する中国メーカーやOEM受託企業によって作られています。日本のバイヤー(小売・卸売業者等)がこれらの中国企業から商品を仕入れる際は、個々でアプローチをかける必要がありました。
しかし、義烏マーケットとのネットワークが少ない企業にとって、ここに所属する7万5,000以上の中国企業の中から、求めるクオリティやコストにマッチするパートナーを見つけ出すのは容易ではありません。
この度の戦略的パートナーシップ契約締結により、浙江中国小商品城が持つ中国サプライヤーのデータベースと、当社が持つ日本バイヤーのデータベースを掛け合わせることができ、それにより最適なマッチングを生み出すことが可能になります。
今後、中国サプライヤーと日本バイヤーのマッチングの場を、オンライン・オフライン問わず数多く提供することで、日本バイヤーの中国商品開発やOEM製造を支援します。
オークファンと浙江中国小商品城はシームレスな日中貿易のインフラを構築し、卸売市場のグローバル化を目指します。
浙江中国小商品城 副総経理・杨暘氏からのメッセージ
【メッセージ動画URL】https://aucfan.tv/relations/Y6K0h
(メッセージ日本語訳)
皆様、こんにちは。
この場をお借りして、皆さまに嬉しい発表をさせていただきます。
この度、私たち「浙江義烏小商品城グループ」と「オークファングループ」は包括的に戦略的パートナーシップ契約を締結しました。
両社の提携は、相互資源の補完、相互利益の達成、共同での発展という目標に基づき、産業チェーンの支援、ビジネスモデルの革新、産業交流など、様々な取り組みを積極的に模索し、中国義烏市場と日本卸売市場の包括的な提携を全力で推進いたします。
両社の連携により、共同ビジネス、共同建設、全面共有、開放された商業貿易プラットフォームを構築し、波及効果を拡大させ、更にはRCEP(包括的経済連携)政策と重ね合わせることで、義烏と日本市場の間の貿易を活性化できるものと考えています。
また、今回の提携を通じて、中国と日本両国市場におけるプロモーション拡大、顧客層を拡大します。
新製品の研究開発も共同で行い、マーケットの変化と顧客ニーズの変化に対応すると同時にマーケット情報やビジネスノウハウを共有・相互促進し、共に成長していく所存でございます。
我々は、双方の尽力により、中日企業間の貿易の活性化を通じて、長期的かつより深いパートナーシップを確立し、双方の強みを相互に補完し、利益の達成ができることを信じております。
私達は、パートナーの皆様の信頼とサポートには深く感謝しており、今後もパートナーシップにおける約束を実行し、より一層中国と日本の協力業者様に国際貿易をエスコートするために全面協力サポート提供いたします。
これからより輝かしい未来を一緒に築くために皆様と協力できることを心より期待しております。
皆様からのご注目とご支援に感謝いたします。
浙江中国小商品城集团股份有限公司 副総経理 杨暘
(グループの金融部門、海外投資部門、倉庫物流部門 子会社を統括)
オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金: 9億7,368万円 (2022年9月末現在)
従業員: 165名 (2022年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0001 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館7F
コーポレートサイト https://aucfan.co.jp/
浙江中国小商品城概要
会社名: 浙江中国小商品城集团股份有限公司
代表者: 董事長 趙 文閣
設立 : 1993年12月
資本金: 54億8,900万元(約1,000億円)
所在地:浙江省义乌市福田路105号海洋商务楼
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