プロカン、今期経常を一転24％減益に下方修正

　プロジェクトカンパニー <9246> [東証Ｇ] が8月14日大引け後(16:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比4.7％増の4.2億円に伸びた。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の12.6億円→7.2億円(前期は9.4億円)に42.9％下方修正し、一転して24.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比45.5％減の2.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.3％増の2億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の20.1％→11.8％に大幅低下した。

株探ニュース