エコノス、今期経常を一転11％増益に上方修正・最高益更新へ

　エコノス <3136> [札証Ａ] が8月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比13.6％増の5000万円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億1100万円→1億6000万円(前期は1億4400万円)に44.1％上方修正し、一転して11.1％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の8300万円→9600万円(前年同期は8200万円)に15.7％上方修正し、増益率が1.2％増→17.1％増に拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.3％→5.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年５月15日公表の業績予想につきましては、前年度好調であった販売状況について当年度は落ち着きを見せるものと想定しておりましたが、当第１四半期におきましても好調に推移しており、今後も継続するものと考えられることから、当第２四半期累計期間の業績予想及び通期業績予想を上記のとおり修正いたします。（注）本資料に記載しております予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績等は業況の変化等により、予想数値と異なる場合があります。