富士山ＭＳ、上期経常は24％減益で下振れ着地

　富士山マガジンサービス <3138> [東証Ｇ] が8月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比24.2％減の1億6300万円に減り、従来予想の1億9200万円を下回って着地。
　通期計画の4億2500万円に対する進捗率は38.4％にとどまり、さらに5年平均の45.3％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.4％増の2億6200万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.0％の9200万円となり、売上営業利益率は前年同期の6.2％→6.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース