*10:55JST サイバネットシステム---2Qはシミュレーションソリューションサービス事業とITソリューションサービス事業ともに増収に
サイバネットシステム<4312>は9日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.7%増の100.03億円、営業利益が同38.0%減の6.40億円、経常利益が同37.4%減の6.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.5%減の2.89億円となった。
シミュレーションソリューションサービス事業の売上高は前年同期比1.3%増の77.69億円、セグメント利益は同20.9%減の11.15億円となった。国内では、主力製品であるマルチフィジックス解析ツールは、新規ライセンスの販売が低調であったが、保守契約の更新は好調に推移した。また設計業務の解析支援に関するエンジニアリングサービス、AIやAR関連のエンジニアリングサービス等が好調に推移した。海外では、販売子会社は地政学的リスクを背景とした先行きの不透明感等を背景に、顧客の購買意欲が弱く、減収となった。
ITソリューションサービス事業の売上高は前年同期比7.9%増の22.34億円、セグメント利益は同17.0%減の2.41億円となった。ゼロトラストセキュリティのための基本要素である次世代型エンドポイントセキュリティの販売、クラウド環境向けセキュリティソリューションの販売が好調に推移した。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.4%増の220.00億円、営業利益は同5.2%増の18.50億円、経常利益は同9.2%増の18.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.0%増の10.50億円とする期初計画を据え置いている。
<YI>
シミュレーションソリューションサービス事業の売上高は前年同期比1.3%増の77.69億円、セグメント利益は同20.9%減の11.15億円となった。国内では、主力製品であるマルチフィジックス解析ツールは、新規ライセンスの販売が低調であったが、保守契約の更新は好調に推移した。また設計業務の解析支援に関するエンジニアリングサービス、AIやAR関連のエンジニアリングサービス等が好調に推移した。海外では、販売子会社は地政学的リスクを背景とした先行きの不透明感等を背景に、顧客の購買意欲が弱く、減収となった。
ITソリューションサービス事業の売上高は前年同期比7.9%増の22.34億円、セグメント利益は同17.0%減の2.41億円となった。ゼロトラストセキュリティのための基本要素である次世代型エンドポイントセキュリティの販売、クラウド環境向けセキュリティソリューションの販売が好調に推移した。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.4%増の220.00億円、営業利益は同5.2%増の18.50億円、経常利益は同9.2%増の18.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.0%増の10.50億円とする期初計画を据え置いている。
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