【平和堂グループ】(株)ベストーネ 外国人労働者向け 防犯・生活講習会を開催

配信元:PR TIMES
投稿:2023/08/10 19:47
~平和堂グループは、全社員にとって働きやすい職場を目指しています~

平和堂のグループ企業である株式会社ベストーネ(本社:滋賀県犬上郡多賀町、代表取締役社長:田中仁史、以下「ベストーネ」)では、近年増加している外国人労働者を対象に、日本で生活する上で注意すべき防犯及び生活に関する講習会を京都府警察・滋賀県警察と共同で開催しましたのでお知らせいたします。


2023年8月10日

<講習会の概要>
1.開催日時 2023年8月2日・3日 いずれも13時~13時45分
2.開催場所 ベストーネ久御山食品センター(京都府久世郡久御山町)
3.主催者  ベストーネ 京都府警察・滋賀県警察との共催
4.対象者  事業所内で働く外国人労働者及び管理者などの関係者
      外国人労働者:50名、管理者など:25名が参加
5.講師   京都府警察・滋賀県警察 担当警察官等 延べ13名


<講習会開催の背景> ~外国人の安全・安心な生活をサポート~
 ベストーネでは、外国人労働者を国の制度である「技能実習制度」により惣菜製造業分野で「技能実習生」、「特定技能制度」により飲食料品製造業分野で「特定技能生」を受け入れています。近年はこうした外国人が犯罪に巻き込まれる事例が増えており、また、母国を離れて異なる文化の中で生活をする上での問題も発生しています。平和堂グループでは、「全従業員の物心両面の幸福(しあわせ)を追求するとともに、お客様と地域社会に貢献し続ける企業となる」という平和堂グループ憲章のもと、平和堂グループが定める「サスティナビリティ・ビジョン」に基づき、5つの重要課題である「多様な人材の活躍」を解決するために、このような外国人の生活面でのサポートも実施しています。
そのような中で、京都府警察・滋賀県警察から担当警察官を講師にお迎えして講習会を実施する運びとなりました。日常生活で接することの少ない日本の警察についても、親身になって対応してくれる身近な存在であることを認識してもらう機会にもなりました。

<講習会の内容(抜粋)>

 1.犯罪被害者にならない、犯罪に加担しないために
  ・在留カードや銀行口座を売ったり貸したりしない
  ・闇バイトや賭博に手を出さない
  ・他人の物品を勝手に使わない、持ち去らない
 2.生活に関する注意
  ・静かに生活する(特に夜間は静かに)
  ・ごみはルールに従って分別して捨て、ポイ捨てなどをしない
  ・違法薬物は絶対に使わない。持っているだけでも犯罪になる。
  ・在留カードやパスポートなど身分証明書は常に携帯する
 3.交通安全に関する注意(特に自転車での交通ルールやマナーを中心に)
  ・禁止事項の説明 飲酒運転・二人乗り・傘さし運転・並列運転などはしない
  ・ヘルメット着用義務について(自分自身の身を守るため)
  ・夜間はライトを点ける
 4.110番通報訓練
  講習の最後に、あるスーパーで買い物をしているときに、自転車の前篭に入れていた買い物を盗まれたという想定で、実際に本物の110番通報をし警察署に電話をする実地訓練をしました。
受講者は警察官の話に真剣に聞き入り、初めての110番通報には緊張しながらも警察官の優しい応対に安心した表情を浮かべていました。

<当リリースに関する注意事項>
・当リリースに記載されている内容は、全てリリース時点での情報に基づきます。
・当リリースに使用しているパース、イラスト、写真、ロゴ、サイン、地図等はイメージですので、実際とは異なる場合があります。
・都合により予告なく内容やスケジュールを変更する場合がありますので、予めご了承ください。

以上
配信元: PR TIMES

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