JFLAHDは4期ぶり営業黒字浮上へ、26年3月末まで優待見送り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/08/10 17:41
 JFLAホールディングス<3069.T>はこの日の取引終了後、4~6月期決算を発表。売上高は前年同期比13.8%減の162億6000万円、営業損益は前年同期の赤字から2900万円の黒字に転換して着地した。

 減収となったものの、不採算継続事業の撤退・売却などで収益改善が進み営業黒字を確保。特別損失の影響で最終損益ベースでは赤字となった。あわせて従来未定としていた24年3月期業績予想を発表し、売上高を前期比21.8%減の600億円、営業損益を前期赤字から黒字転換となる1億5000万円とした。4期ぶりに営業黒字に浮上する見込み。

 同時に、株主優待を当面見送る方針を明らかにした。一層の収益改善の早期実現に向け、設備投資や財務体質の強化を図るため。23年3月末時点の優待でいったん終え、26年3月末まで見送る。

出所:MINKABU PRESS
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