星和電、上期経常は44％減益で下振れ着地

　星和電機 <6748> [東証Ｓ] が8月9日大引け後(16:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比44.0％減の3.2億円に落ち込み、従来予想の5.1億円を下回って着地。
　通期計画の16.8億円に対する進捗率は19.4％にとどまり、さらに前年同期の37.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.4％増の13.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は100万円の赤字(前年同期は3.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.3％→-1.6％に急悪化した。

株探ニュース