山田債権、上期経常は44％減益で着地

　山田債権回収管理総合事務所 <4351> [東証Ｓ] が8月9日大引け後(16:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比44.2％減の8600万円に落ち込み、通期計画の3億0700万円に対する進捗率は28.0％にとどまり、さらに前年同期の181.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は2億2100万円の黒字(前年同期は6900万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の1億1500万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.9％→13.7％に大幅改善した。

株探ニュース