勤次郎、上期経常は64％増益で上振れ着地

　勤次郎 <4013> [東証Ｇ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比63.5％増の2.9億円に拡大し、従来予想の2.3億円を上回って着地。
　ただ通期計画の5.4億円に対する進捗率は4年平均の61.0％を下回る54.3％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.7％減の2.4億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の1.5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.9％→15.5％に急改善した。

株探ニュース