早いもので今年も8月に突入しました。
8月は「夏枯れ相場」という言葉があるように株価が下がりやすく、過去の統計データでは、
・勝率42.18%
・平均損益率マイナス0.71%
と1年のなかで最も株価が下がりやすい月となっています。特に月の半ばにかけてはお盆休みに入るため、機関投資家、個人投資家ともに休み前に手仕舞いする傾向もあり株価が下がりやすくなっています。
ですので基本的には8月は株価の上昇が期待できない月なのですが、今年に関しては逆に大きく上がる可能性もあると考えています。
8月はお盆休みもあり基本的には売買代金が少なくなります。薄商いとなることで、ちょっとした材料にも株価は大きく反応する可能性があり、今年に関しては薄商いのなか、するするっと株価が上昇してもおかしくはないと考えています。
ちょうど第一四半期の決算発表が始まり、企業業績の好調さが確認され、為替も円安傾向に進んだことで輸出関連株の上昇も期待できる今の環境は、ちょっとしたポジティブな材料でも株価は好反応するのではないかと考えています。
薄商いのなか上昇する相場は、するするっと上昇していきます。躊躇していると乗り遅れる可能性があります。今のうちにしっかりと上昇相場対策を立てておきましょうね。
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