大塚ＨＤ、今期最終を19％上方修正・最高益予想を上乗せ

　大塚ホールディングス <4578> [東証Ｐ] が7月31日後場(13:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比47.0％増の1025億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1575億円→1880億円(前期は1340億円)に19.4％上方修正し、増益率が17.5％増→40.3％増に拡大し、従来の10期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比32.9％増の854億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比11.5％減の411億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の10.7％→10.8％に上昇した。

株探ニュース