決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 霞ヶ関C、アスクル、ハイデ日高 (7月4日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/07/05 15:24

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月3日から4日の決算発表を経て5日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 霞ヶ関C <3498>
 23年8月期の連結経常利益を従来予想の27億円→38億円(前期は17.3億円)に40.7%上方修正し、増益率が55.9%増→2.2倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.2 アスクル <2678>
 23年5月期の連結経常利益は前の期比1.2%増の144億円になり、24年5月期も前期比12.1%増の162億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 ハイデ日高 <7611>
 24年2月期第1四半期(3-5月)の営業損益(非連結)は12.2億円の黒字(前年同期は0.1億円の赤字)に浮上し、3-8月期(上期)計画の15.8億円に対する進捗率は77.2%となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3498> 霞ヶ関C    東G   +17.81   7/ 4   3Q    黒転
<2678> アスクル    東P   +13.27   7/ 4 本決算    12.13
<7611> ハイデ日高   東P   +1.52   7/ 4   1Q    86.11
<2493> イーサポート  東S   +0.94   7/ 4  上期    赤転
<9948> アークス    東P   +0.56   7/ 4   1Q    5.84

<6469> 放電精密    東S   +0.34   7/ 4   1Q    赤縮

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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