大同メが急動意で一目均衡雲抜け、EV用アルミダイカストで実績高く超低PBRに着目◇
大同メタル工業<7245.T>が急動意、マドを開けて買われ500円台を回復した。75日移動平均線を一気にクリアするとともに、日足一目均衡表の雲をきれいに上抜けトレンド転換を印象づけている。軸受けメタルのニッチトップ企業。アルミダイカストは電気自動車(EV)向けで需要開拓が進んでいる。またトヨタ自動車<7203.T>が、アルミ鋳造設備によって一体成型した車体部品を組み込む新たな生産技術「ギガキャスト」をEV(2026年投入)に搭載する方針を明らかにしたことで、同社の株価を刺激している面もあるようだ。大同メタルのPBRは0.4倍未満で水準訂正余地が際立っていることも上値を見込んだ買いを引き寄せている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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