株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一、以下「オークファン」)は、中国輸入代行サービス「THE直行便」を運営する株式会社SNIFF JAPAN(日本支社:東京都港区、代表取締役:吴 烨彪)と業務提携契約を締結したことをお知らせします。
1 本業務提携の背景・目的
近年における国内のBtoB卸売市場は300兆円規模と推定*1されており、非常に大きな市場に関わらずEC化率は未だ30.6%(EDI*2による取引を含む)と、オンライン化されていないBtoB卸売市場は200兆円以上あり、未だ電話・FAX・展示会等による受発注取引が大半であるのが現状です。
また、SDGsに始まり、世界中で廃棄ロス問題が大きくクローズアップされおり、廃棄ロスは国内でも年間約22 兆円規模に達すると試算しております。
この課題に対して、オークファングループは真正面から向き合い解決すべく、「RE-INFRA COMPANY」をコーポレートアイデンティティと定義し、社会の様々な「RE」を統合した唯一無二の再流通インフラを構築し、卸売市場におけるSMB(中小企業・個人事業主)を中心としたDX化・廃棄ロスの削減に取り組んでおります。
当社グループが注力サービスとして運営するインターネット卸モール「NETSEA(ネッシー)」は、国内のBtoB卸売市場をターゲットに流通額100億円規模となっており、直近2年平均成長率で21%の拡大を続けております。*3
その上で今後のさらなる流通規模拡大のため、オフライン・海外BtoB卸売市場を新たなターゲットとし、中でも、2023年9月期は中国市場のBtoB卸に進出し、「日本から中国」「中国から日本」の双方向にて新サービスの提供を計画しておりました。
一方SNIFFグループは、中国市場や中国卸サイトからの買付けから物流代行サービスまで、一貫した中国輸入代行サービスを展開し、さらには中国での商品リサーチやOEM代行、物流加工、FBA倉庫への納品など、中国輸入にまつわるサービスを多岐にわたって提供しており、高い人気を誇っています。
本業務提携により、当社グループは海外の商品を仕入れられるスキームを構築することができ、当社グループユーザーに対してグローバルな競争やビジネス環境の変化に対応した商品の提供が可能となります。
【オークファングループの中国BtoB市場進出】
2 業務提携の内容
今回の業務提携の具体的な内容は以下の通りです。
1. オークファングループ会員に向けた特別条件での中国輸入代行サービスの提供
2. 日中相互の相場データを活かしたリサーチサービスの開発
当社グループでは「中国から日本」への取り組みとして、リサーチ・仕入れ・物流一体型サービスの提供を計画しておりました。海外仕入代行サービスについては、パートナー企業との提携により実現を計画しておりましたが、この度中国輸入代行サービス「THE直行便」を運営する株式会社SNIFF JAPANと業務提携をすることにより、中国商品の日本バイヤー提供を可能にいたします。
【リサーチ・仕入れ・物流一体型サービス】
【SNIFF JAPAN代表取締役吴 烨彪より】
弊社SNIFFグループは創業以来、「世界の貿易をもっと簡単に」というミッションを掲げ、日中貿易に関わる全てのプロセスを徹底的に簡易化、効率化することに尽力してきました。現在、日本の大手企業様からも高い評価を受け、システムの利用者数も右肩上がりに増加しています。
今回の提携に至った背景には、弊社の提供するサービスの品質が、国内の事業者様に満足いただける水準に到達したこのタイミングで、さらに多くの物販事業者に弊社サービスを利用して、中国仕入れに関わる悩みを解決していただきたいという思いがあります。
オークファングループは、700億件の売買データを軸に日本国内のSMB向けのサービスを複数展開しており、弊社サービスと非常に親和性が高いと思っています。さらに、同社の掲げる「Re」の理念にも共感する部分が多く、今回の提携に至りました。
今後はAFグループの抱える180万以上のSMBユーザーに弊社のサービスを活用いただき、世界中から簡単に仕入れができるサービスの実現を共に目指していきたいと思っています。
弊社とオークファングループが連携し、より多くの事業者様に利益をもたらす革新的なソリューションを提供できることを心から楽しみにしております。
3 本業務提携の相手先の概要
会社名 :株式会社SNIFF JAPAN
本社所在地 :東京都港区港南1丁目9番36号 NTTDATAビル
創業 :2011年
資本金 :2400万元 約4.3億円(2022年5月8日現在)
代表者 :代表取締役 吴 烨彪
事業内容 :
1.買付、現地仕入れ、OEM・ODMなど商品仕入れに関わる業務の代行
2.商品の検品や補修など品質管理に関わるサービスの提供
3.国際輸送、通関手続き、倉庫保管など物流に関わるサービスの提供
4.商品撮影や翻訳、システム開発、ショップ運営などの各種サービスの提供
従業員数 :529名(2022年5月8日現在)
4 今後の見通し
今後、両グループが持つ豊富な経験とノウハウを結集し、効率的な仕入れチャネルの構築や、スムーズな物流プロセスの実現に取り組んでまいります。そして物販事業者にとって、効率的かつ競争力のある仕入れと、事業成長への貢献を目指します。
■オークファングループについて
創業来培った売買データにより、価格と販路を最適化する「aucfan.com(オークファン)」、小売・流通業向けのプラットフォーム「NETSEA(ネッシー)」「NETSEAオークション」をSMB(中小企業・個人事業主)に向け展開しております。
オークファングループは、BtoB卸売市場・リバースロジスティクス(返品物流)市場のリーディングカンパニーを目指し、事業展開をしてまいります。
*1 経済産業省2022年8月12日発表 電子商取引に関する市場調査より推察
*2 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき目標
*3 2023年9月期第2四半期における2年平均成長率
オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金: 9億7,368万円 (2022年9月末現在)
従業員: 165名 (2022年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0001 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館7F
コーポレートサイト https://aucfan.co.jp/
1 本業務提携の背景・目的
近年における国内のBtoB卸売市場は300兆円規模と推定*1されており、非常に大きな市場に関わらずEC化率は未だ30.6%(EDI*2による取引を含む)と、オンライン化されていないBtoB卸売市場は200兆円以上あり、未だ電話・FAX・展示会等による受発注取引が大半であるのが現状です。
また、SDGsに始まり、世界中で廃棄ロス問題が大きくクローズアップされおり、廃棄ロスは国内でも年間約22 兆円規模に達すると試算しております。
この課題に対して、オークファングループは真正面から向き合い解決すべく、「RE-INFRA COMPANY」をコーポレートアイデンティティと定義し、社会の様々な「RE」を統合した唯一無二の再流通インフラを構築し、卸売市場におけるSMB(中小企業・個人事業主)を中心としたDX化・廃棄ロスの削減に取り組んでおります。
当社グループが注力サービスとして運営するインターネット卸モール「NETSEA(ネッシー)」は、国内のBtoB卸売市場をターゲットに流通額100億円規模となっており、直近2年平均成長率で21%の拡大を続けております。*3
その上で今後のさらなる流通規模拡大のため、オフライン・海外BtoB卸売市場を新たなターゲットとし、中でも、2023年9月期は中国市場のBtoB卸に進出し、「日本から中国」「中国から日本」の双方向にて新サービスの提供を計画しておりました。
一方SNIFFグループは、中国市場や中国卸サイトからの買付けから物流代行サービスまで、一貫した中国輸入代行サービスを展開し、さらには中国での商品リサーチやOEM代行、物流加工、FBA倉庫への納品など、中国輸入にまつわるサービスを多岐にわたって提供しており、高い人気を誇っています。
本業務提携により、当社グループは海外の商品を仕入れられるスキームを構築することができ、当社グループユーザーに対してグローバルな競争やビジネス環境の変化に対応した商品の提供が可能となります。
【オークファングループの中国BtoB市場進出】
2 業務提携の内容
今回の業務提携の具体的な内容は以下の通りです。
1. オークファングループ会員に向けた特別条件での中国輸入代行サービスの提供
2. 日中相互の相場データを活かしたリサーチサービスの開発
当社グループでは「中国から日本」への取り組みとして、リサーチ・仕入れ・物流一体型サービスの提供を計画しておりました。海外仕入代行サービスについては、パートナー企業との提携により実現を計画しておりましたが、この度中国輸入代行サービス「THE直行便」を運営する株式会社SNIFF JAPANと業務提携をすることにより、中国商品の日本バイヤー提供を可能にいたします。
【リサーチ・仕入れ・物流一体型サービス】
【SNIFF JAPAN代表取締役吴 烨彪より】
弊社SNIFFグループは創業以来、「世界の貿易をもっと簡単に」というミッションを掲げ、日中貿易に関わる全てのプロセスを徹底的に簡易化、効率化することに尽力してきました。現在、日本の大手企業様からも高い評価を受け、システムの利用者数も右肩上がりに増加しています。
今回の提携に至った背景には、弊社の提供するサービスの品質が、国内の事業者様に満足いただける水準に到達したこのタイミングで、さらに多くの物販事業者に弊社サービスを利用して、中国仕入れに関わる悩みを解決していただきたいという思いがあります。
オークファングループは、700億件の売買データを軸に日本国内のSMB向けのサービスを複数展開しており、弊社サービスと非常に親和性が高いと思っています。さらに、同社の掲げる「Re」の理念にも共感する部分が多く、今回の提携に至りました。
今後はAFグループの抱える180万以上のSMBユーザーに弊社のサービスを活用いただき、世界中から簡単に仕入れができるサービスの実現を共に目指していきたいと思っています。
弊社とオークファングループが連携し、より多くの事業者様に利益をもたらす革新的なソリューションを提供できることを心から楽しみにしております。
3 本業務提携の相手先の概要
会社名 :株式会社SNIFF JAPAN
本社所在地 :東京都港区港南1丁目9番36号 NTTDATAビル
創業 :2011年
資本金 :2400万元 約4.3億円(2022年5月8日現在)
代表者 :代表取締役 吴 烨彪
事業内容 :
1.買付、現地仕入れ、OEM・ODMなど商品仕入れに関わる業務の代行
2.商品の検品や補修など品質管理に関わるサービスの提供
3.国際輸送、通関手続き、倉庫保管など物流に関わるサービスの提供
4.商品撮影や翻訳、システム開発、ショップ運営などの各種サービスの提供
従業員数 :529名(2022年5月8日現在)
4 今後の見通し
今後、両グループが持つ豊富な経験とノウハウを結集し、効率的な仕入れチャネルの構築や、スムーズな物流プロセスの実現に取り組んでまいります。そして物販事業者にとって、効率的かつ競争力のある仕入れと、事業成長への貢献を目指します。
■オークファングループについて
創業来培った売買データにより、価格と販路を最適化する「aucfan.com(オークファン)」、小売・流通業向けのプラットフォーム「NETSEA(ネッシー)」「NETSEAオークション」をSMB(中小企業・個人事業主)に向け展開しております。
オークファングループは、BtoB卸売市場・リバースロジスティクス(返品物流)市場のリーディングカンパニーを目指し、事業展開をしてまいります。
*1 経済産業省2022年8月12日発表 電子商取引に関する市場調査より推察
*2 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき目標
*3 2023年9月期第2四半期における2年平均成長率
オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金: 9億7,368万円 (2022年9月末現在)
従業員: 165名 (2022年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0001 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館7F
コーポレートサイト https://aucfan.co.jp/
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