<動意株・29日>(大引け)=フィナHD、エレメンツ、プレイドなど
Finatextホールディングス<4419.T>=大幅続伸で年初来高値を更新。この日、子会社ナウキャストが、分析用求人ビッグデータを提供するフロッグ(東京都千代田区)と投資判断における求人ビッグデータ活用で協業すると発表しており、好材料視されている。ナウキャストのデータ分析ノウハウとフロッグの求人ビッグデータを組み合わせることで賃金動向を分析し、企業の売り上げを予測するなどの投資判断支援が可能になると判断したという。具体的にはフロッグが有する40億件超の求人情報データに対してナウキャストがクレンジングと分析を行い、機関投資家が投資判断に使いやすい形に整えたデータやレポートを提供するとしている。
ELEMENTS<5246.T>=ストップ高。同社は28日、東京ニュービジネス協議会(東京都港区)が主催する「第17回IPO大賞」を受賞したと発表しており、これを材料視したようだ。IPO大賞は、株式の上場で日本経済の活性化に貢献している、または牽引役となっている企業を顕彰。それによりその意義を世間に広報するとともに、ニュービジネスやベンチャー企業の振興と育成に寄与することを目的に06年度に創設された制度。今回同社は、生体認証による本人確認をスマートフォンなどで可能としたことで、本人確認にかかっていた費用や期間の大幅な短縮を実現し業界を牽引している実績と、今後も個人認証分野における需要の高まりに伴い、更なる堅実な成長が予想される点が評価されたとしている。
プレイド<4165.T>=続急伸し年初来高値更新。28日、ドコモgacco(東京都港区)の法人向けeラーニングサービス「gacco for Biz」に、CX(顧客体験)研修プログラムの提供を始めたと発表。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。「gacco for Biz」の契約企業は、事業課題や受講者のスキル、レベルに合わせて、CX研修プログラムを学習コンテンツに採用できる。プログラムはプレイドが設立したSTUDIO ZEROが開発した。
アクシージア<4936.T>=続伸。同社は28日、中国3大ECセールの一つである「618」において、旗艦店合計のGMV(流通取引総額)が前期比約40%増を記録したと発表しており、これを好感した買いが入っている。同社が旗艦店を置く越境ECプラットフォームは、「Tmall Global」(天猫国際)」、「Douyin」(抖音)、「RED」(小紅書)、「Kuaishou」(快手)の4つで、特に「Douyin」では前期比約2.9倍のGMVを達成し、前年に続き大幅な成長となったとしている。
ニチリョク<7578.T>=上昇加速で新値追い。同社は28日、檀家ではない人でも寺院の本堂で葬儀を執り行うことができる新サービス「本堂葬儀」の提供を7月1日から開始すると発表。これが材料視されているようだ。本堂葬儀は、歴史ある寺院の本堂で、寺院の宗派の法式に則って執り行う葬儀。現在、提携寺院は東京を中心とした首都圏で3寺あり、今後は協賛寺院を拡大していく予定だとしている。
大豊工業<6470.T>=上げ足強め1年5カ月ぶり高値。トヨタ系の滑り軸受け・ダイカストメーカーで、電気自動車(EV)シフトの流れを捉えた電動車戦略にも対応している。燃料電池車「新型ミライ」では同社のアルミダイカスト製品が使われており、トヨタグループのキーカンパニーとして存在感を示すが、PBRは0.4倍前後と割安感が強く、上値を見込んだ資金の流入が続いている。24年3月期営業利益は前期比3.5倍の24億円予想と業績変化率の高さも際立つ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ELEMENTS<5246.T>=ストップ高。同社は28日、東京ニュービジネス協議会(東京都港区)が主催する「第17回IPO大賞」を受賞したと発表しており、これを材料視したようだ。IPO大賞は、株式の上場で日本経済の活性化に貢献している、または牽引役となっている企業を顕彰。それによりその意義を世間に広報するとともに、ニュービジネスやベンチャー企業の振興と育成に寄与することを目的に06年度に創設された制度。今回同社は、生体認証による本人確認をスマートフォンなどで可能としたことで、本人確認にかかっていた費用や期間の大幅な短縮を実現し業界を牽引している実績と、今後も個人認証分野における需要の高まりに伴い、更なる堅実な成長が予想される点が評価されたとしている。
プレイド<4165.T>=続急伸し年初来高値更新。28日、ドコモgacco(東京都港区)の法人向けeラーニングサービス「gacco for Biz」に、CX(顧客体験)研修プログラムの提供を始めたと発表。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。「gacco for Biz」の契約企業は、事業課題や受講者のスキル、レベルに合わせて、CX研修プログラムを学習コンテンツに採用できる。プログラムはプレイドが設立したSTUDIO ZEROが開発した。
アクシージア<4936.T>=続伸。同社は28日、中国3大ECセールの一つである「618」において、旗艦店合計のGMV(流通取引総額)が前期比約40%増を記録したと発表しており、これを好感した買いが入っている。同社が旗艦店を置く越境ECプラットフォームは、「Tmall Global」(天猫国際)」、「Douyin」(抖音)、「RED」(小紅書)、「Kuaishou」(快手)の4つで、特に「Douyin」では前期比約2.9倍のGMVを達成し、前年に続き大幅な成長となったとしている。
ニチリョク<7578.T>=上昇加速で新値追い。同社は28日、檀家ではない人でも寺院の本堂で葬儀を執り行うことができる新サービス「本堂葬儀」の提供を7月1日から開始すると発表。これが材料視されているようだ。本堂葬儀は、歴史ある寺院の本堂で、寺院の宗派の法式に則って執り行う葬儀。現在、提携寺院は東京を中心とした首都圏で3寺あり、今後は協賛寺院を拡大していく予定だとしている。
大豊工業<6470.T>=上げ足強め1年5カ月ぶり高値。トヨタ系の滑り軸受け・ダイカストメーカーで、電気自動車(EV)シフトの流れを捉えた電動車戦略にも対応している。燃料電池車「新型ミライ」では同社のアルミダイカスト製品が使われており、トヨタグループのキーカンパニーとして存在感を示すが、PBRは0.4倍前後と割安感が強く、上値を見込んだ資金の流入が続いている。24年3月期営業利益は前期比3.5倍の24億円予想と業績変化率の高さも際立つ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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