フロンテオがカイ気配スタート、薬剤性肝障害の新規影響因子対策でのAI応用で学会発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/06/23 09:08
 FRONTEO<2158.T>がカイ気配スタート。22日の取引終了後、日本毒性学会の学術年会において口頭ならびにポスター発表を行ったと開示した。創薬研究領域における自然言語処理AIの活用に関する発表となっており、サービス拡大を期待した買いを集めたようだ。

 同学会の学術年会は6月19~21日に開催された。フロンテオの発表テーマは「自然言語処理AIを使った仮説生成の薬剤性肝障害(DILI)に対する新規影響因子探索への応用」で、膨大な因子から注目すべき因子を見出す技術を薬剤安全性評価に活用した一例という。今回は検証の一環としてDILIに注目したが、他の臓器毒性発症リスク因子探索など、幅広く応用可能なアプローチになると考えられるという。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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