セック、国際宇宙ステーション船内ドローン「Int-Ball2」の ソフトウェアを開発

配信元:PR TIMES
投稿:2023/06/20 19:17
システム統合ソフトウェアおよび地上運用支援システムを開発

株式会社セックは、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」自律移動型船内カメラInt-Ballの後継機、Int-Ball2の開発に協力しました。


 Int-Ball2は、国際宇宙ステーションで活動する宇宙飛行士を支援する船内ドローンで、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めてきました。2023年6月6日未明に国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられ、今夏以降、日本実験棟「きぼう」内で順次動作確認が実施される予定です。

 当社は、JAXAからの委託を受け、Int-Ball2に内包されている各種ソフトウェアを統括するシステム統合ソフトウェア、軌道上のInt-Ball2から受信した遠隔監視データを可視化し、Int-Ball2を遠隔操作する地上運用支援システムの開発を担当しました。また、Int-Ball2のメイン機能である撮影機能も当社が開発を担当し、軌道上で撮影された動画の地上でのストリーミングを実現しています。

Int-Ball2についての詳細は、下記をご覧ください。
Int-Ball2が宇宙に旅立ちました!(JAXAニュースリリース)
https://humans-in-space.jaxa.jp/news/detail/003155.html

■Int-Ball2の地上試験の様子
画像提供:JAXA
■Int-Ball2を遠隔操作する地上運用支援システム

株式会社セック 会社概要
セックは、「社会の安全と発展のために」をスローガンとするリアルタイム技術専門のソフトウェア会社です。交通・防衛・医療・環境エネルギーなどの「社会の安全を支える社会基盤分野」から、科学衛星・ロボット・車両自動走行・MRなどの「社会の発展に貢献する宇宙先端分野」まで、リアルタイムソフトウェアを提供しています。


ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社セック 広報担当
Tel:03-5491-4770
問い合わせフォーム:https://www.sec.co.jp/ja/contact/contact7.html
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