テラスカイ Research Memo(10):配当は2025年2月期の収益状況や資金需要を判断して検討する可能性

配信元:フィスコ
投稿:2023/06/16 13:30
*13:30JST テラスカイ Research Memo(10):配当は2025年2月期の収益状況や資金需要を判断して検討する可能性 ■株主還元策

テラスカイ<3915>は株式上場以来、無配を続けている。現在は高成長を実現していくための投資フェーズにあり、キャッシュを成長投資に振り向け、高い収益成長を実現することで企業価値を増大させていくことが株主還元につながると考えているためだ。ただし、2024年2月期以降は利益ベースでも高成長ステージに移行する段階に入ることから、2025年2月期の業績状況が計画通り達成され、また、M&Aを含めて成長投資に関する大きな資金需要がない状況であれば、配当の検討を開始するタイミングになるものと考えられる。なお、同社は株主優待制度を導入しており、毎年2月末の株主に対して一律1,000円分相当のQUOカードを贈呈している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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配信元: フィスコ

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