梅の花、前期経常が上振れ着地・今期は36倍増益、5円増配へ

　梅の花 <7604> [東証Ｓ] が6月14日後場(13:00)に決算を発表。23年4月期の連結経常損益は0.1億円の黒字(前の期は17.9億円の赤字)に浮上し、従来予想の0.1億円の黒字を上回って着地。24年4月期の同利益は前期比36倍の5億円に急拡大する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比5円増の10円に大幅増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(4Q)の連結経常損益は0.6億円の黒字(前年同期は5.8億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-10.2％→1.0％に急改善した。

株探ニュース