決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … フジコーポ、エイケン工業 (6月5日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月2日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　エイケン工業 <7265>
　23年10月期の連結経常利益を従来予想の3億7000万円→1億1600万円(前期は3億6500万円)に68.6％下方修正し、一転して68.2％減益見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7265> エイケン工業 　東Ｓ　　 -4.15 　　6/ 5　　上期　　　-62.05
<7605> フジコーポ 　　東Ｐ　　 -3.01 　　6/ 5　　上期　　　 10.50

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース