ETF売買動向＝19日前引け、ＭＸナスヘ有、ＭＸナスダクが新高値

　19日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.4％減の1833億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同17.0％減の1517億円だった。

　個別では上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン高配当利回り　ＥＴＦ <1478> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、グローバルＸ　デジタル・イノベーション－日本株式ＥＴＦ <2626> など108銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００イン <1465> など24銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が318円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金799億7200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金664億6200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が176億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が118億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が113億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が86億9100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が77億4400万円の売買代金となった。

株探ニュース