日山村硝、今期経常は黒字浮上、3期ぶり30円で復配へ

　日本山村硝子 <5210> [東証Ｓ] が5月15日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常損益は29.5億円の赤字(前の期は46.5億円の赤字)に赤字幅が縮小し、24年3月期は9億円の黒字に浮上する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は30円で、3期ぶりに復配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は16.2億円の赤字(前年同期は21.6億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-3.5％→-3.8％に悪化した。

株探ニュース