平山、7-3月期(3Q累計)経常が37％増益で着地・1-3月期も5％増益

　平山ホールディングス <7781> [東証Ｓ] が5月15日大引け後(15:15)に決算を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比36.7％増の8億2400万円に拡大し、通期計画の9億円に対する進捗率は91.6％に達し、5年平均の76.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比56.1％減の7600万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比4.5％増の2億0800万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.4％→2.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース