日工営、7-3月期(3Q累計)最終が33％減益で着地・1-3月期も11％減益

　日本工営 <1954> [東証Ｐ] が5月15日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の連結最終利益は前年同期比33.3％減の47.2億円に落ち込み、通期計画の67億円に対する進捗率は70.5％にとどまり、さらに前年同期の107.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結最終損益は19.7億円の黒字(前年同期は5億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比10.7％減の57.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の19.3％→18.8％に低下した。

株探ニュース