ＴＫＣ、上期経常は一転5％増益で上振れ着地

　ＴＫＣ <9746> [東証Ｐ] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比5.1％増の88.5億円に伸び、従来の5.7％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の136億円に対する進捗率は64.8％に達し、5年平均の58.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.1％減の48.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.8％減の46.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の27.8％→24.7％に低下した。

株探ニュース