コンコルディ、前期経常が一転減益で下振れ着地・今期は11％減益、3円増配へ

　コンコルディア・フィナンシャルグループ <7186> [東証Ｐ] が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比2.9％減の798億円になり、従来予想の830億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。24年3月期も前期比11.1％減の710億円に減る見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比3円増の22円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比65.4％増の130億円に拡大した。

株探ニュース