*15:54JST サイバネットシステム---シミュレーションソリューションサービス事業・ITソリューションサービス事業ともに売上高が増加
サイバネットシステム<4312>は10日、2023年12月期第1四半期(23年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.6%増の48.95億円、営業利益が同36.3%減の3.00億円、経常利益が同28.9%減の3.17億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同36.3%減の1.68億円となった。
シミュレーションソリューションサービス事業の売上高は前年同期比3.8%増の37.90億円、セグメント利益は同17.6%減の5.40億円となった。国内では、主力製品であるマルチフィジックス解析ツールは、新規ライセンス販売が低調だったが、保守契約の更新は好調に推移した。また、設計業務の解析支援に関するエンジニアリングサービス、AIやAR関連のエンジニアリングサービス等が好調に推移した。海外では、販売子会社は主力製品であるマルチフィジックス解析ツールの販売が好調に推移した。
ITソリューションサービス事業の売上高は同12.4%増の11.04億円、セグメント利益は同18.9%減の1.15億円となった。ゼロトラストセキュリティ実現のための基本要素である次世代型エンドポイントセキュリティの販売、クラウド環境向けセキュリティソリューションの販売が好調に推移した。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.4%増の220.00億円、営業利益は同5.2%増の18.50億円、経常利益は同9.2%増の18.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.0%増の10.50億円とする期初計画を据え置いている。
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シミュレーションソリューションサービス事業の売上高は前年同期比3.8%増の37.90億円、セグメント利益は同17.6%減の5.40億円となった。国内では、主力製品であるマルチフィジックス解析ツールは、新規ライセンス販売が低調だったが、保守契約の更新は好調に推移した。また、設計業務の解析支援に関するエンジニアリングサービス、AIやAR関連のエンジニアリングサービス等が好調に推移した。海外では、販売子会社は主力製品であるマルチフィジックス解析ツールの販売が好調に推移した。
ITソリューションサービス事業の売上高は同12.4%増の11.04億円、セグメント利益は同18.9%減の1.15億円となった。ゼロトラストセキュリティ実現のための基本要素である次世代型エンドポイントセキュリティの販売、クラウド環境向けセキュリティソリューションの販売が好調に推移した。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.4%増の220.00億円、営業利益は同5.2%増の18.50億円、経常利益は同9.2%増の18.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.0%増の10.50億円とする期初計画を据え置いている。
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