西川計測、7-3月期(3Q累計)経常は26％増益・通期計画を超過

　西川計測 <7500> [東証Ｓ] が5月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.6％増の22.6億円に伸び、通期計画の21.6億円に対する進捗率が104.9％とすでに上回り、さらに5年平均の92.4％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の経常損益は1億円の赤字(前年同期は3億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の経常利益は前年同期比57.1％増の13.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.2％→11.6％に大幅改善した。

株探ニュース