パラカ、今期経常を10％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額

　パラカ <4809> [東証Ｐ] が5月10日昼(12:30)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比38.8％増の13.2億円に拡大し、従来予想の11.1億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の22.5億円→24.8億円(前期は20.3億円)に10.2％上方修正し、増益率が10.3％増→21.6％増に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常利益は前年同期比6.5％増の11.5億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の62円→64円(前期は62円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常利益は前年同期比85.2％増の6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の12.6％→18.5％に大幅上昇した。

株探ニュース