◆ やはり“小動き”… - “135円ライン”付近
想定した通り、昨日は“小動き”に終始しました。
懸念していた“目配せ”に関しては、「米10年債利回り」は“緩やかな上昇”に留まったことで特に材料視されることはなく、「対独戦勝記念日(ロシア)」についても“新材料なし”でした。
「米債務上限を巡る協議」については“不調”となったものの、これも“想定通り”として材料視されることはありませんでした。
こうして「米CPI待ち(様子見)」が蔓延する中、“下値の堅さ/上値の重さ”の双方を意識した展開が続きました。
◆ 蓋を開けるまではわからないが…? - 米CPI
その「米CPI」が予定されているだけに、本日は「どちらに抜けるか(ブレイクするか)?」がポイントということになりそうです。
事前予想は“伸び加速(前月比+0.4%)/横ばい(前年比&コア前月比/前年比)”で割れていますが、こちらはすでに“織り込み済”…。
このため“ここからの乖離”がポイントということになりますが、こればっかりは「蓋を開けるまでわからない」…?
ただ短期金融市場では「6月据え置き」をすでに“80%超”の確率で織り込んでいるだけに、動意づくとすれば“上方向”…?
結果を見るまでは“安易に仕掛けづらい”という点は変わりませんが、やや“上方向(ドル買い)”を想定しながら、ことの成り行きを見極めたいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
137.035(200日移動平均線、大台)
136.868(+2σ)
136.738(5/2~5/4の76.4%戻し)
136.601(5/3高値)
136.443(50週移動平均線)
136.117(5/2~5/4の61.8%戻し、ピボットハイブレイクアウト)
上値5:136.000(大台)
上値4:135.731(+1σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:135.615(5/2~5/4の50%戻し)
上値2:135.525(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:135.346(5/9高値)
前営業日終値:135.231
下値1:135.000(大台)
下値2:134.857(ピボット1stサポート)
下値3:134.727(5/9安値、週足・一目均衡表基準線)
下値4:134.648(5/8安値、20日移動平均線、5/4~5/9の38.2%押し)
下値5:134.417(5/4~5/9の50%押し、ピボット2ndサポート)
134.197(5/4~5/9の61.8%押し、日足・一目均衡表基準線、ピボットローブレイクアウト)
134.000(大台)
133.885(5/5安値、50日移動平均線)
133.692(週足・一目均衡表転換線、3/24~5/1の50%押し水準)
133.487(5/4安値、-1σ)
133.307(4/28安値)
133.128(4/27安値)
133.014(4/26安値、日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
《10:45》
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