◆ 小動き - “135円ライン”を挟んで…
「米10年債利回り上昇」を背景に“ドル買い”が進行する場面も見られましたが、昨日は「英国市場休場(流動性低下)」「米CPI待ち(様子見)」が勝りました。
このためFOMCで台頭した「早期の利下げ観測」は先週末の米雇用統計にて後退しており、“135円台”へと押し戻されたものの、先週末終値からさほど遠くない水準にて昨日の取引を終えています。
◆ 基本は“昨日同様”だが…?
主だったイベントは本日も不在ですので、昨日同様「米10年債利回り動向」を睨みつつ、「米CPI待ち(様子見)」となる可能性が高そうに思います。
ただし本日は「対独戦勝記念日(ロシア)」に当たりますので、“何らかの誇示”がウクライナ絡みで示される可能性はゼロではありません。
また「バイデン大統領-議会幹部間の協議(米債務上限問題)」も迫っていますので、こちらに対する思惑が台頭しないとも限りません。
そうなると…?
基本的には“下値の堅さ/上値の重さ”の双方を意識し、どちら方向にも“安易に仕掛けづらい”といった展開を想定するものの、あちらこちらへの“目配せ”は求められると見ておくべきでしょうね。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
137.028(200日移動平均線、大台)
136.801(+2σ)
136.738(5/2~5/4の76.4%戻し)
136.601(5/3高値)
136.439(50週移動平均線)
上値5:136.117(5/2~5/4の61.8%戻し)
上値4:136.000(大台、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:135.615(5/2~5/4の50%戻し、+1σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:135.435(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:135.286(5/8高値)
前営業日終値:135.109
下値1:135.000(大台)
下値2:134.720(週足・一目均衡表基準線、ピボット1stサポート)
下値3:134.648(5/8安値)
下値4:134.558(20日移動平均線、5/4~5/8の38.2%押し)
下値5:134.387(5/4~5/8の50%押し、ピボット2ndサポート)
134.177(日足・一目均衡表基準線、5/4~5/8の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト)
134.000(大台)
133.885(5/5安値、50日移動平均線)
《10:40》
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