松屋Ｒ＆Ｄ、前期経常を17％上方修正

　松屋アールアンドディ <7317> [東証Ｇ] が5月1日昼(11:30)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の5.7億円→6.7億円(前の期は4億円)に16.5％上方修正し、増益率が40.9％増→64.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.8億円→3.8億円(前年同期は3.1億円)に33.3％増額し、一転して21.4％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　メディカルヘルスケア事業の血圧計腕帯を中心に受注が堅調に推移した結果、営業利益が増加しました。そのほか、為替相場が想定していたよりも安定的に推移した結果、円安による為替差益の発生により経常利益が増加しました。以上のことから、業績予想を上方修正しております。