AI(ChatGPT)を活用した出品・販売支援ツールを実用化

配信元:PR TIMES
投稿:2023/04/25 12:47
食材等の業者間(BtoB)取引用eマーケットプレイスを運営する株式会社M マート(東京都新宿区 代表取締役社長 村橋孝嶺 東証マザーズ4380)は、AI(ChatGPT)を活用した出品・販売支援ツールを実用化し、出店社(売り手)に提供を開始しました



(1) 開発の背景
 ネット取引では、リアルの取引とは異なり、商品現物を見たり触ったりすることができないため、商品説明の出来栄えが、売れ行きを大きく左右します。
出店社にとって、大量の商品を出品する際には商品説明の作成に多大な時間を要するなど、大きな負担となっていました。

(2)支援ツールの機能と期待効果
 昨年11月に米国OpenAI社により無料公開されたChatGPTは、世界中のテキストデータを学習して各国語で自然な文章を生成するAIです。
 当社は、ChatGPTの機能を活用し、当社のe マーケットプレイス上で動作する商品説明等の作成を支援するツールの開発を進め、このたび実用化いたしました。
 この支援ツールは、出店社の管理画面上で所定の入力(商品名、取引単位etc.)をし「AIボタン」を押すと、自動でChatGPTが200字程度の簡潔・的確な商品説明を、数秒~1分以内に作成して提案します。また、その食材を使ったメニューや用途をChatGPTが作成し提案する機能も提供します。 
 これにより、各店舗において新メニューの作成がより容易になり、売り手・買い手共に売上増加に寄与すると思います。既に利用店の売上に変化が見られます。

(3)今後の展開
 この支援ツールを、まず3月に設立した「三方会」会員出店社への提供を開始しました。
 今後は、「Mマート」市場の一般の出店社にも提供するほか、日本初の業務用フリーマーケット「ラプター」等、他の市場へも順次展開する予定です。
配信元: PR TIMES

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