決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … いちご、エスクロAJ、ラピーヌ (4月19日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/04/20 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月18日から19日の決算発表を経て20日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 いちご <2337>
 23年2月期の連結経常利益は前の期比45.2%増の108億円に拡大したが、24年2月期は前期比44.7%減の60億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.3 ラピーヌ <8143>
 23年2月期の連結経常利益は前の期比50.6%増の2億6800万円に拡大したが、従来予想の3億5000万円を下回って着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2337> いちご     東P   -9.57   4/19 本決算   -44.69
<6093> エスクロAJ  東P   -1.35   4/19 本決算    57.14
<8143> ラピーヌ    東S   -0.30   4/19 本決算   -70.15

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

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