レスポンス、EVシフトの核となる車載電池技術と産業の現状と課題をワンストップで把握できるコンテンツ「車載バッテリー最前線」を公開
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋)が運営する自動車総合情報プラットフォーム「レスポンス」は、全世界的なEVシフトの中でも核心的な技術である車載バッテリーについて、業界構造やビジネスモデル、各国の環境政策、次世代技術などを網羅した「車載バッテリー最前線」を公開しました。
電池産業は、明治時代から多くの実績を誇る日本のお家芸のひとつでした。しかし、世界のカーボンニュートラル化とEV普及の急速な動きの中で、集中的な投資を行う韓国財閥勢や政府の強い援助で急成長した中国企業にシェアを奪われ、急速に存在感を失いつつあります。
これはもはや経済安全保障の問題であり、日本の政府と産業界をあげて対策に取り組んでいく必要がありますし、自動車産業に関わるすべての人にとって、車載バッテリーを取り巻く状況を把握し、未来を見極めることが必須になっていくでしょう。
「車載バッテリー最前線」は、電池メーカーのみならず、自動車メーカーや部材メーカーを含む業界構造とそこにある課題、日米欧中それぞれの政府の方向性、各メーカーの世界規模の合従連衡と投資計画、未来に向けた技術的課題を、日本の第一人者が専門的かつ多角的に解説したものです。
■日本の電池産業が半導体の二の舞にならないために
「車載バッテリー最前線」の執筆者である、名古屋大学未来社会創造機構客員教授の佐藤登氏は、本田技術研究所で車載電池の研究開発機能の創設に直接携わり、サムスンSDIでは常務として技術経営に取り組んだ人物です。経済産業省「蓄電池産業戦略検討官民協議会」に有識者委員として参加し、日本の電池産業の成長に寄与してきました。
佐藤氏は、このままでは日本の電池産業は半導体の二の舞になりかねないという思いも含めて内外の電池産業の動向をまとめ、未来に向けて日本企業と政府がどこに向かい何をしていくべきかを5回に渡る連載記事としてまとめ、レスポンスに掲載しました。
日本の電池産業の強みは、高いレベルの安全性と信頼性にあります。それがどのようにして確立され、今後どのように生かしていくべきか。
全5回の連載を通して読むことで、次世代電池として注目される全固体電池の実際とそこに至る戦略まで見通すことができるようになります。
■「車載バッテリー最前線」の構成と内容
第1回:日本の電池産業は「崖っぷち」、半導体と同じ道をたどるか経済安全保障となり得るか
https://response.jp/article/2022/09/01/361294.html
・日本政府による電池産業への直接的な支援が必要不可欠
・実績はあるものの、投資の弱さが浮き彫りに
・次世代電池の研究開発だけではなく電池産業の維持継続に重点を
第2回:自動車業界と電池業界における車載電池のビジネス動向と生き残り戦略
https://response.jp/article/2022/11/17/364206.html
・自動車業界に課せられている環境規制
・自動車各社の法規に適合させるビジネスモデル
・電池業界の動向と戦略
第3回:日系車載電池、再興の鍵は信頼性の高さ
https://response.jp/article/2022/12/13/365192.html
・車載電池用部材業界の現状と課題
・車載用電池の安全性・信頼性確保に関するビジネスモデル
・厳格な限界試験が日本車の安全性を実現
第4回:1.9兆円市場を狙え! 車載電池の各社リサイクル動向
https://response.jp/article/2023/02/27/368034.html
・経産省が主導する電池のリユース / リサイクル
・EUのLIBリサイクル法案
・1.9兆円市場を狙った国内各社の取り組み
第5回:全固体電池は次世代電池の主役たり得るのか?
https://response.jp/article/2023/03/29/369232.html
・ポスト・リチウムイオン電池として期待される全固体電池
・全固体電池の研究開発における課題
・電池産業が半導体産業の轍を踏まないために
■自動車産業とビジネスの課題と未来を知るための4大コンテンツ
レスポンスでは、自動車産業の最新情報に興味関心を持つ読者のために各種のコンテンツをご用意しています。
1. ビジネス会員限定記事
日本と全世界のEVシフト、二次電池、水素エネルギー、自動運転やMaaS関連などの深掘り取材記事に加えて「自動車業界株価ウォッチ」「人事情報」など、業界の動きを素早く捉えるための情報や解説も配信。
2. ビジネスセミナー
毎月ゲストを呼んで開催するシリーズセミナー「中西孝樹の自動車・モビリティ産業インサイト」「EV海外OEM・部品メーカーセミナー」や「次世代電池の開発状況と市場展望」「車載LiBリサイクル&リユース・各社の最新動向」「自動運転L4実装に向けたビジネスと法的対応」など自動車業界の旬なテーマ、キーマンを招いたオンラインセミナーを毎月数回開催。
EVの基礎からビジネスを30分で一挙に習得できる「EVリスキリング講座2023」は21講座視聴可。
3. 調査レポート
「新興EVメーカー調査」「世界のモビリティトレンド将来予測2030」「車載二次電池の市場動向」「トヨタのプロモーション戦略」など自動車産業の各分野を整理・分析した調査レポートを提供。
4. メールマガジン
毎週、オススメのビジネス記事をピックアップして紹介するほか、最新のCASE/MaaSトレンドに沿った企業やキーワードの解説も提供。
■ビジネス会員4つのプラン(価格はすべて税込み)
1. 無料会員
・ビジネス会員限定記事を月3本まで閲覧できます。
・自動車ビジネス関連の有益な情報をメールマガジンでお届けします。
2. スタンダードプラン(初月無料、翌月から月額980円)
・ビジネス会員限定記事を無制限に閲覧できます。
・自動車ビジネス関連の有益な情報をメールマガジンでお届けします。
3. プレミアムプラン(月額9,000円)
・ビジネス会員限定記事を無制限に閲覧できます。
・ビジネスセミナーを視聴できます。
・ビジネスセミナーの見逃しアーカイブを視聴できます。
・調査レポートを閲覧できます。
・自動車ビジネス関連の有益な情報をメールマガジンでお届けします。
4. 【無料】学生プラン
※学生向けのプレミアムプラン(無料)です。自動車業界を目指す人を応援します!
・ビジネス会員限定記事を無制限に閲覧できます。
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・自動車ビジネス関連の有益な情報をメールマガジンでお届けします。
※各種情報を業務でもご活用いただける法人プランもございます。
詳しくはこちら
https://response.jp/pages/info/members.html
■レスポンスについて
20年以上に渡って“いま”のクルマを商品・ビジネス・社会の3つの視点で立体的に捉え、さらにIT・デザイン・環境の面からも付加価値創造の手助けをすることをモットーとして、日々情報発信を続ける日本最大級の自動車総合情報プラットフォームです。国内のみならず、自動車関連のグローバルな情報を、業界の最前線からいち早く読者にお届けしています。
URL:https://response.jp/
■本リリースに関するお問合せ
メディア事業本部 オートモーティブ事業部 担当:山本
https://www.iid.co.jp/contact/media_contact.html?recipient=response
広報担当
https://www.iid.co.jp/contact/pr_contact.html
株式会社イード
〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階
URL:https://www.iid.co.jp/
電池産業は、明治時代から多くの実績を誇る日本のお家芸のひとつでした。しかし、世界のカーボンニュートラル化とEV普及の急速な動きの中で、集中的な投資を行う韓国財閥勢や政府の強い援助で急成長した中国企業にシェアを奪われ、急速に存在感を失いつつあります。
これはもはや経済安全保障の問題であり、日本の政府と産業界をあげて対策に取り組んでいく必要がありますし、自動車産業に関わるすべての人にとって、車載バッテリーを取り巻く状況を把握し、未来を見極めることが必須になっていくでしょう。
「車載バッテリー最前線」は、電池メーカーのみならず、自動車メーカーや部材メーカーを含む業界構造とそこにある課題、日米欧中それぞれの政府の方向性、各メーカーの世界規模の合従連衡と投資計画、未来に向けた技術的課題を、日本の第一人者が専門的かつ多角的に解説したものです。
■日本の電池産業が半導体の二の舞にならないために
「車載バッテリー最前線」の執筆者である、名古屋大学未来社会創造機構客員教授の佐藤登氏は、本田技術研究所で車載電池の研究開発機能の創設に直接携わり、サムスンSDIでは常務として技術経営に取り組んだ人物です。経済産業省「蓄電池産業戦略検討官民協議会」に有識者委員として参加し、日本の電池産業の成長に寄与してきました。
佐藤氏は、このままでは日本の電池産業は半導体の二の舞になりかねないという思いも含めて内外の電池産業の動向をまとめ、未来に向けて日本企業と政府がどこに向かい何をしていくべきかを5回に渡る連載記事としてまとめ、レスポンスに掲載しました。
日本の電池産業の強みは、高いレベルの安全性と信頼性にあります。それがどのようにして確立され、今後どのように生かしていくべきか。
全5回の連載を通して読むことで、次世代電池として注目される全固体電池の実際とそこに至る戦略まで見通すことができるようになります。
■「車載バッテリー最前線」の構成と内容
第1回:日本の電池産業は「崖っぷち」、半導体と同じ道をたどるか経済安全保障となり得るか
https://response.jp/article/2022/09/01/361294.html
・日本政府による電池産業への直接的な支援が必要不可欠
・実績はあるものの、投資の弱さが浮き彫りに
・次世代電池の研究開発だけではなく電池産業の維持継続に重点を
第2回:自動車業界と電池業界における車載電池のビジネス動向と生き残り戦略
https://response.jp/article/2022/11/17/364206.html
・自動車業界に課せられている環境規制
・自動車各社の法規に適合させるビジネスモデル
・電池業界の動向と戦略
第3回:日系車載電池、再興の鍵は信頼性の高さ
https://response.jp/article/2022/12/13/365192.html
・車載電池用部材業界の現状と課題
・車載用電池の安全性・信頼性確保に関するビジネスモデル
・厳格な限界試験が日本車の安全性を実現
第4回:1.9兆円市場を狙え! 車載電池の各社リサイクル動向
https://response.jp/article/2023/02/27/368034.html
・経産省が主導する電池のリユース / リサイクル
・EUのLIBリサイクル法案
・1.9兆円市場を狙った国内各社の取り組み
第5回:全固体電池は次世代電池の主役たり得るのか?
https://response.jp/article/2023/03/29/369232.html
・ポスト・リチウムイオン電池として期待される全固体電池
・全固体電池の研究開発における課題
・電池産業が半導体産業の轍を踏まないために
■自動車産業とビジネスの課題と未来を知るための4大コンテンツ
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1. ビジネス会員限定記事
日本と全世界のEVシフト、二次電池、水素エネルギー、自動運転やMaaS関連などの深掘り取材記事に加えて「自動車業界株価ウォッチ」「人事情報」など、業界の動きを素早く捉えるための情報や解説も配信。
2. ビジネスセミナー
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3. 調査レポート
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・ビジネスセミナーの見逃しアーカイブを視聴できます。
・調査レポートを閲覧できます。
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4. 【無料】学生プラン
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20年以上に渡って“いま”のクルマを商品・ビジネス・社会の3つの視点で立体的に捉え、さらにIT・デザイン・環境の面からも付加価値創造の手助けをすることをモットーとして、日々情報発信を続ける日本最大級の自動車総合情報プラットフォームです。国内のみならず、自動車関連のグローバルな情報を、業界の最前線からいち早く読者にお届けしています。
URL:https://response.jp/
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メディア事業本部 オートモーティブ事業部 担当:山本
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