リベレステ、今期経常を一転9％増益に上方修正

　リベレステ <8887> [東証Ｓ] が4月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年5月期第3四半期累計(22年6月-23年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.0倍の12.3億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の9.1億円→11.1億円(前期は10.1億円)に21.1％上方修正し、一転して9.3％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常利益も従来予想の1億円→3億円(前年同期は10.2億円)に2.8倍増額し、減益率が89.6％減→70.6％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の経常利益は前年同期比34.2％増の4.2億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の16.0％→14.1％に低下した。

株探ニュース