ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は112億円と低調

配信元:株探
投稿:2023/04/10 09:16
 10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比11.2%減の254億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同9.0%減の209億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486>iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561>iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.51%高、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> が3.89%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が208円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金112億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均136億4500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億4200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が21億2100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億8200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が10億8100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億6100万円の売買代金となっている。

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